- 2008-09-17 (水) 22:34
- ニュースのそれから

「iモード」とほぼ同時期に生まれた「Lモード」というもの
「Lモード」というもの、ご存じですか? なんかDocomoのiモードに似ているな、と思った方は惜しい。実はこれ、NTTドコモではなく、NTT東日本と西日本が提供していたサービスなのですよね。
さて、どういうサービスかというと、簡単に言えばiモードのようなものを、そのまま固定電話につけた感じ。これが始まったのは、2001年6月から。その当時急速な普及を見せていた携帯電話と、それの特徴であるiモード、とりわけメール機能を、携帯電話を持っていない層にも浸透させようとした感じでしょう。しかし当時から思っていました。「それならパソコンか、携帯買うかにすればいいんじゃないの?」と。
Lモード、5年余りで終了へ
それはあたりで、事実上ほとんど普及しませんでした。それはそもそも携帯電話の普及が爆発的だったことがあるでしょう。つまりLモードの機能を使いたいと思う人は携帯を買うかパソコンを買えばいいし、それを必要としない人はもともとLモードなんていらないと。つまりただの「持ち運びが出来ないiモード」となってしまった感じなのですよね。あと、iモードでパケット定額制が普及してきたのに対して、こちらは従量課金だったという問題もあるようです。
そして、2006年11月30日新規受付を終了、サービス自体も2009年度末を目処に終了を検討していると発表されているとのこと。
■参考:Lモード – Wikipedia
Lモード対応公衆電話
ちなみにこんな感じになってしまったLモードですが、NTTは普及に自信があったのか、Lモード対応の公衆電話なんてのもありまして、Lモードカードなんてのも発行されていたようです。が、結局はLモードの末路と同じく。しかし2006年頃になると、既に公衆電話さえ携帯電話に押されて減少していましたね。
これも通信における時代の徒花、「キャプテンシステム」
ついでに余談ですが、Wikipediaを見ると、「キャプテンシステム」なんてのが同様の例として引用されていますね。まあ詳しくは以下で。画面くらいは見たことある人もいるのではないかと。
■キャプテンシステム – Wikipedia
■キャプテンシステム
雰囲気は、今現在でもキャプテンシステムを私用する松江観光事典にて。
■CAPTAIN INDEX
数々の失敗を乗り越えて今がある(のだと思う)
このように携帯電話普及の影では、こういったものもあったのですよね。しかし(たぶん)無駄ではなく、こういった失敗を踏み越えて現在があるのだと思います。ですから、未だ町でよく見かけるISDN対応の公衆電話を見ても、笑わないでください。ISDNだって、数年間はテレホタイムユーザーに対して歓迎されたのですから。
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- trackback from モカ式 09-03-31 (火) 10:48
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Lモード終了。妻の実家にあります。
改めて検索してみたら、2001年に当時のLモードNTT東日本担当課長さんのお話がインプレスの取材 「Lモードは第二のiモードとなるか?」
… そこで、ブロードバンドの普及率で検索して…





